最近は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、飲み会やイベント等が次々になくなり、独身男女のリアルでの出会いの場が少なくなっているといいます。
一方、その中でも出会いを求めている方が使うツールが「マッチングアプリ」や「結婚相談所」です。
こういったアプリや結婚相談所で、それまで全く関わりなかった異性と連絡をとるようになり、交際、そして結婚となっているカップルが年々増えてきているようです。
本人同士は良いかもしれませんが、双方のご両親はどうでしょう?
子どもから話を聞いている親御さんもいるかと思いますが、全員が全員そうとは限りません。
付き合って間もないのに結婚という話になり、親としては不安で仕方がないというような声も耳にします。
目次
結婚調査は「婚前調査」とも言われることがあります。
漢字で見たままの通り、「結婚前の調査」ですね。
婚約者やその家族の人柄は?勤務先は?近隣の評判は?
そういった相手家族について調査を行います。
「結婚したものの、相手家族についてわからないままなので調べたい」という、婚前ではなく結婚後の調査を請け負うこともあります。
1番は、相手を含め、義理の家族となる相手家族がどんな人か知っておくためです。
結婚した場合、関わりを持つのは結婚相手だけではありません。相手家族も長い付き合いとなってくることが想定されます。
よく、「嫁姑問題」「鬼姑」等のネタが取り上げられることがありますが、身内となってしまうとなかなか切っても切れない関係となってしまいます。
うまくいくためにも事前に相手を知ることで、どう付き合っていったら良いかを考えることもでき、未然に大きな問題を防げる可能性もあります。
結婚調査を依頼してくる方の多くは、結婚する本人ではなく、その親からのご依頼が多いです。やはり、自分の娘や息子が結婚するとなると、相手やその家族がどんな人か不安もあるのでしょうね。
「子どもから相手や家族について教えてもらえない」「相手や家族に懸念されるような点がある」「相手については分かっているが、家族については分からない」
等といった、何かしら疑問を持っている方は一度相談に行ってみるのをオススメします。
結婚調査を行うことで、相手や相手の家族の知らなかった部分を知ることができる場合があります。それが良いことの場合もそうですが、悪い話が聞かれることもあるので、「知らないままのほうが良かった、、」なんてこともあるかもしれませんね。
結婚調査では主に下記の内容を調べます。
ひとつずつ解説していきます
家族構成
相手家族の家族構成や年代等について調査を行います
風評・評判
近隣から見た家族の人柄や評判等について調査を行います
卒業学校
データや近隣情報から、通っていた学校等について調査を行います
勤務先
相手家族の勤務先や職種等について調査を行います。
破産の有無
相手家族が過去に破産していないか、データの調査を行います。
所有している不動産
相手家族が所有している不動産がないか、データの調査を行います。
聞き込みによる調査の場合、基本的には近隣住人への聞き込みとなります。
普通に考えると、Aさんの家のことをBさんの家に聞くという時点で、謎ですよね。
「え、直接行きなよ。なんでわざわざこっち来るの?」
となるのが普通です。。
尾行張り込み調査ですと特に人に話を聞くということはありませんが、聞き込みメインで結婚調査を行う場合は、この「謎な人」を「普通の人」にするための聞き込みの仕方をする必要があります。
いちばん気をつけれなければいけないのが「探偵」であると気づかれること。
これは絶対避けるべきことです!バレたらダメ!絶対!です。
一例でいいますと、依頼者は母親。娘の結婚相手の家族について調べたいというケースだったとします。
これがもし相手の家族に探偵が調査をしていたと分かった場合、コソコソ調べられていたと知ったら良い気はしないのが当然です。場合によっては結婚が破綻になる可能性もあるため「人の人生を変えかねない調査」であることを理解しないとなりません。
上記の通り、聞き込みにマニュアルはありませんので、ある意味、誰でも出来てしまいます。
ですがこれまでどれだけの経験をしてきたかで、思いもしないようなことに対処することが出来、相手の心を開き、結果的に深い情報を得られたりすることに繋がるのです。
(近隣で話をしていて、いきなり相手の自宅に連れていかれたことや、逆に相手の家族を呼ばれたことなど、、、ヒヤヒヤな思いもしてきました)
なんといっても、「警戒心」の差!
これはどの聞き込み調査にも通じるのですが、男性が個人宅を尋ねるのと女性が個人宅を尋ねるのとでは、警戒度に大きな差が出てきます。
特にアパート等ですと、男性調査員だと居留守を使われることも多い傾向にあります。
良くも悪くも「探偵」というイメージがないことです。
業界的に女性探偵というのは少ないです。そして探偵でイメージされるのは中年のおじさんのイメージが多いようです!
きっと聞き込み調査をした後、「あの人なんだったんだろうな?」と思う住人は多いと思いますが、それが「探偵」だという考えに至る人は少ない傾向にあると予想されます。
女性探偵に頼みたい|男性ではなく女性に調査を頼むメリットから優良事務所の探し方を解説
事例その1
聞き込み調査中に、相手の方がとても気を良くしてくれて、自宅で採れた野菜を大量にくれた。情報収集だけで終わるつもりが、両手にたくさんの野菜を持って帰ることとなった。
事例その2
聞き込みの際、最初は警戒しているケースもある。そこでひるまず話を続けているうちに途中から心をひらいてくれて、こちらが聞いていないことも自分から話してくれるようになることも多々ある。
事例その3
昔、男性調査員が行っても出てくれなかった自宅へ女性調査員が行ったところ、玄関先まで出てきて対応してくれた。なんとなく知らない男性が訪問してきたことに警戒したのだと感じる。
相手に調査がバレることはないですか?
これはよく聞かれますが、Co-researchでは今のところ、そして独立前から、相手
にバレたことはありません!もちろん、警戒されたことはありますが、そこをどう乗り越えるかが大事かと思います。
どうやって住人に聞き込みしているの?
これもよく聞かれますが、手法についてなのでここでお答えはできません〜〜!
ですが簡単に言いますと、「女優になる!」という感じですね。
名探偵コ◯ンのように、「探偵さ!」なんて言うのはタブーなので、、、笑
宗教や資産状況について調べてほしい!
基本的に、宗教については信教の自由という権利から、「この宗教について調べてほしい!」ということはできません。
ですが調査の過程で情報が得られた場合には、報告書に記載させていただきます。
資産については情報を得ることが難しく、基本的にはお断りさせていただいております。
結婚相手やその家族について、少しでも不安な点や懸念する材料がある場合は、一度調査をオススメします。
親御さんであれば、自分の子どもの結婚に際し、
「結婚調査をしてもしなくても結婚になるならば、いっそ先にわかることを調べておこう!」というような心構えでもいいかと思います。
これまでの場合、調べてわかってよかった!という情報が得られたことも何度かあり、ご依頼者様から喜びの声をお聞きしております。
Co-researchでは、個人探偵だからこそのアットホームさで、お客様ひとりひとりに合った調査をご提案し、ご無理のない契約の元、調査を行ってまいります。
全員に同じ調査のご提案はいたしません。
また、探偵社があまりやりたがらない「結婚調査」や「人探し」「企業調査」等にも柔軟に対応し、他社で断られてしまった調査でも、内容を精査した上、ご対応することが可能な場合もあります。
まずはお気軽に、ご連絡ください。