探偵会社は全国に5000社以上あると言われています。
その中でも女性が現場を行っている探偵社はとても少ないです。
また、女性探偵社で構成されていますと謳っていても、実際の現場は男性調査員が行っているという場合もあります。
探偵業界は男性が多い業界ということもありますが、実は女性がいることでかえって調査が円滑に進む場合も数多くございます。
今回は女性に調査を頼むメリットや得意分野等についてお伝えできればと思います。
目次
探偵といえば男性が行うイメージが強いかもしれないですが、実は女性探偵の方がメリットがたくさんあります。
ひとつずつ解説していきます。
男性が動くよりも、女性が動く方が自然に溶け込めるシーンが数多くあります。
例えば、尾行を伴う調査の場合、テーマパークやショッピングモール、繁華街等、男性の探偵と女性の探偵が行うことで、2人で動くシーンでは男性2人よりも自然に溶け込み、対象者に接近しなければならないシチュエーションがあった場合にも、意識される可能性は格段に低くなります。
男性の探偵ですと、「なんとなく怖い」「話をしにくい」というイメージを抱かれることもあり、それだけで足取りが重くなる依頼者様は多いようです。
また、浮気調査の場合、センシティブな内容を伝えるケースもあるため、女性の依頼者様だと恥じらいを持つ方もいらっしゃいます。
その他に、現場の探偵と依頼者様でLINE等でやりとりする探偵さんも多いため、そのようなとき、女性の探偵は気持ちに立って話を聞いてくれる人が多い傾向にあるかと思います。
もちろん、一概に「女性だから良い」「男性だから悪い」ということはなく、結果的には人それぞれかと思います。
最終的には、どれだけ親身になって話を聞いてくれるか、契約ばかりを焦らせるようなところではないか等が大事になってくるかと思います。
もし自分が自宅にいて、呼び鈴がなってドアを開けたとき、見知らぬ女性がいるのと見知らぬ男性がいるのとで、どう感じるでしょうか?
何も話をしていなくても、男性がいるだけで警戒して人によってはドアを開けてくれない人がいます。
一方で、女性の場合、インターホン越しでは終わらずに、玄関先まで出てきて話をしてくれる住人もいます。
この差は、女性が与える「安心感」にあるのかもしれません。
聞き込みを伴う調査で考えると、これだけで情報収集出来る量が大きくことなることが予想されます。
調査の面ではなく、契約前の相談の時点で、女性探偵の方が親身になってくれるイメージを抱かれていることがあります。
浮気調査の場合、不倫された側は傷つき、精神的に参っている方が多いです。「まずは話を聞いてもらいたい」という方がほとんどですが、女性の依頼者の場合、男性相手だと話しにくいという方がいたり、男性の依頼者の場合、女性側の意見を聞きたいという方が多いように感じます。離婚カウンセラーさんに女性が多いのはそういったことも影響しているのかもしれませんね。
浮気調査は、探偵会社によっても異なってきますが、2名体制で行うところが多いかと思います。
男性の探偵が2人で尾行するのもいいですが、先程もお伝えした通り、場面によって女性がいるほうが有利な部分は多いです。女性を追尾する場合、男性調査員が追尾すると、警戒心の強い人だとストーカーと思ってしまう可能性も0ではありません。女性探偵が行うことで、警戒度がぐっと下がることが考えられます。
人探しで何よりも大事なのが「人からの情報収集」です。
いかに話を聞き、得られる情報量が多いかで、判明の可能性が上がってきます。
一般住宅や電話での聞き込みを中心とすることから、土地柄や人によっては警戒心が強く、自宅にいても呼び鈴に応じてくれないことも。男性の探偵が尋ねるのと女性の探偵が尋ねるのでは、女性探偵の場合の方が、聞き込み相手がインターホンだけではなく、玄関先まで出てきてくれることが多い傾向があります。
結婚調査でも、人探しと同様に、女性探偵の方が相手に安心感を与え、得られる情報量が多くなります。
もちろん、男性探偵でも聞ける人は聞けるかと思いますが、「玄関先に見知らぬ男性が立っていて、インターホン越しでいろいろ尋ねてきた」「電話で知らない男性から、近所の家のことを聞かれた」と考えると、どう思いますか?
少し怪しく感じる方が多いかと思います。女性探偵の方が「安心感」を与えやすいという点で、結婚調査も得意といえるかと思います。
一方で女性が調査を行うことが裏目にでてしまう調査もあります。
尾行・張り込み調査は女性が調査を行う上で有利に働くこともありますが、男性に比べると体力的な面から少し不安に思われてしまう場合もあります。
尾行・張り込みのような調査の場合、男女でのチーム調査がベストな形といえます。
もしも現場を女性探偵が全て行う場合、尾行や張り込みはどのように行うのか、話を詳しく聞いたほうが良いかと思われます。
Co-researchでは、男性もいる別の探偵チームと組んで調査を行いますが、女性だけで尾行・張り込み調査を行うという会社があった場合、男性だから入りやすいお店というのもあるかと思います。
ちょっとした疑問でも聞いてみることが大事です。
良い探偵社を見比べる際のポイント
こちら解説していきます。
探偵業務は、事務所を置く市町村の警察署に届け出を出せばで業務を行えますので、悪い言い方をすると誰でも探偵になれてしまうのが特徴です。
極端な話、全く現場経験がない人でも探偵社を開業すること自体は可能となため、依頼を考える方は探偵社を探す際、これまでの業務経歴や実績、会社の概要が出されているかを確認し、見極める力を養うことが大事です。
特にご自身のご依頼内容にあった実績が出ているかは注意して見てください。
探偵社によってとくな調査が異なる場合があるのでご自身の依頼する内容が得意な探偵社を見つけましょう。
探偵会社は料金プランを出していないところが多いです。
その理由は、案件によって内容が異なってくるからです。
100%同じ依頼が来ることはないため、内容を確認の上、エリアやどれだけの人員が必要かなどで料金が変わります。
そのような中で、料金を明瞭に掲載しているところは、金額が不明瞭でお客さんが心配にならないよう、お客様目線で考えられている会社であると考える1つのポイントだと思われます。
直接事務所を訪ねてから見積もりとなるケースは多いですが、その際には必ず、契約を急ぎすぎない会社で、3社程相見積もりを取ることが大事です。
調査を行って終わり、ではありません。
その調査結果をどのような形(報告書なのか、メールなのか、LINEなのか等)で報告するか、
報告後、もし依頼者様が必要なサービスがあった場合に、専門の業者を紹介したりすることが出来るのかどうか、このポイントも重要です。
浮気調査であれば、証拠が出た後、通常は弁護士やカウンセラーさんへ相談となるケースが多いです。
この場合にも、調査を終えた流れでそのまま進められたら、依頼者様も自分で探す手間が省け、双方にとってスピーディーに事をすすめることが可能となります。
近年はインターネットで情報の検索や取得が昔よりも簡単にできるようになってきました。
HPやInstagram等の更新が全くされていないままの動きのない探偵社と、頻繁に新しい情報を掲載している、動きのある探偵社、どちらが魅力的でしょうか?
人は新しい情報を常に追い求めています。TwitterやInstagram等の投稿から、その探偵社の色や雰囲気が分かる場合も多いので、こまめにSNSの発信を行っているかチェックしてみてください。
googleの口コミや、Twitterでの検索をしてみてください。
場合によってはサクラと思われる口コミもあるかと思いますが、大事なのは「いかに信用できる内容か」です。★1つの口コミについても、内容をよく見るようにしてみてください。
Co-researchでは、個人探偵だからこそのアットホームさで、お客様ひとりひとりに合った調査をご提案し、ご無理のない契約の元、調査を行ってまいります。
全員に同じ調査のご提案はいたしません。
また、探偵社があまりやりたがらない「結婚調査」や「人探し」「企業調査」等にも柔軟に対応し、他社で断られてしまった調査でも、内容を精査した上、ご対応することが可能な場合もあります。
まずはお気軽に、ご連絡ください。